2019年4月に施行される「働き方改革」によって、転職願いを出す友人らと今後の働き方について、話合ってみました。成長企業を自身の意志の元、貪欲に渡り歩く人々がいる一方で、正社員、非正規労働者を問わず、企業の劣悪な環境下で、過労やパワハラを受ける人々は絶えません。有識者がとりまとめた「働き方改革」の提言においては、時間や場所の制約を受けない自由な働き方をベースとするという考えが、あらゆる分野で取り上げられていますが、その背景には、大企業に入社できれば、終身雇用で一生安泰であるといった社会神話から抜け出る必要がある人々が大勢いる事実を直視しなくてはならないと友人は語りました。定年を向かえ、有名企業を離れた上司が、一気にブランド名の入ったラベルを剥がされたように、空っぽな人物に見えてしまったのが、彼女の転職を志願したキッカケであったようです。定年を迎えた上司は、いつ肩たたきにあうのかビクビクしていたと、周囲に本音を漏らしたそうですが、自身でそれを感じ取っていながらも、会社にしがみついている中高年社員の実情は、決して少なくないケースなのだそうです。有名企業、大企業に籍を置きながらも、自分のスキルに自信をもつこともなく、ただただ、生涯安泰を目指す幹部の姿をみせつけられた実情が、友人の転職願望を突き動かしました。人生100年経済と言われる、ご時世に、定年後の自分の姿を思い描く事ができない人々は、長年、企業というブランド名のついたレッテルに守られながら、生涯安泰という夢を見続けるのだそうです。ですが一旦、そのレッテルが剥がされてしまうと、空っぽな自分に遭遇してしまう老後を迎える現実は免れません。自らのスキルを磨き、企業に寄りかからない自分になりたい・・、そんな友人が選んだ道は、今回は異業種への転職でしたが、今後が楽しみな限りです。

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