求人広告を出して、実際に人を採用するのに成功した後にも、気を付けなければならないことがあります。それは、採用した人を辞めさせないことです。当然のことではあるのですが、とにかく人を採用することを優先して後を疎かにしてしまうと、結局また求人を出さなくてはいけなくなります。いつ見ても求人広告が出ている会社は、応募側からしても問題を感じてどうしても避けがちになってしまうでしょう。

人が辞める理由は様々ありますが、入社直後に辞めてしまう場合は「会社が合わないと感じた」「仕事がきついと感じた」ということが多いでしょう。前者は、求人の段階で会社の雰囲気に合っている人を探す努力をするしかありません。例えば社員旅行が多い会社ならば旅行が好きな人を採用すれば長く居て貰える可能性は高くなりますし、休暇が取りやすい環境や特別休暇を定めているような会社であれば、自分の時間を大切にする人を選べば自分に合っていると感じてもらえるでしょう。旅行嫌いな人が、入ってから年に何度も旅行があると知らされては、やはり仕事以外の面で合わないと感じてしまうでしょう。事前にお互いが合うかどうか、しっかりと擦り合わせを行うことが必要と言えるでしょう。

後者に関しては、会社の責任であることが多いと言われています。ありがちと言われているのが、ようやく人を採用できたからといって詰め込みで教育をしてしまうことです。早く戦力にしたいからとあれこれと教えてしまった結果、本人にきついと思わせてしまうのです。焦っても良いことはありません。人を採用するには、時間が掛かります。ですが、人を育てることにも同じくらいの時間を掛けることでその会社に居付いてもらえるのです。